必ず用意する書類
バイクを売って買い取ってもらう場合には、以下の書類は必ず用意しないとなりません。
・本人確認書類
本人確認書類としては免許証で十分であり、紛失して無い場合は、健康保険証などを提示します。
家族などの身内の人に、代わってバイクを売却してもらう場合は、委任状を査定士から受け取り、委任状に記載し捺印し、所有者当人の身分証のコピーと一緒にを郵送することで手続きが完了です。
・印鑑
売却の時はシャチハタ印は使用できず、銀行印などを用意する必要はないですが、認印ぐらいを用意して売却手続きの時に使います。
用意した方がよい書類
・登録証明書
登録証明書はバイクの身分証になります。
バイクを買ったり譲渡された時にもらう書類です。
この登録証の情報が国のデータベースに登録され、毎年5月辺りに自動車税決定し、税金関連の書類が送られてくるのです。
証明書は、普段はめったに使わないので保管場所を覚えていない事もあります。
普通は、バイクの収納スペースに保管しますが、収納スペースが分からないならば無理せず、プロの査定士に探してもらいましょう。
書類が無くても、再発行手続きを依頼すれば発行できるので、書類を用意することが出来ます。
もしも手元にないならば査定申し込時に、書類がない事を伝えましょう。
・備品や整備記録
バイクの収納スペースに、サービスマニュアルやパーツリスト、これは純正部品の注文リストが入っているケースもあります。
純正のマニュアルやリストは、一冊で1万円を超えるものあります。
これらは通常はメーカーから別売りされているので、見つけた場合は査定士に相談してみると良いです。
整備記録簿はバイクのカルテにあたります。
メンテナンスをすれば、業者から必ず修理の明細が発行されて、情報が蓄積します。
これも査定時の交渉には、有効な証拠の一つです。
整備記録簿は業者にメンテナンス依頼しないと発行されません。
自分自身でメンテナンスされるなら整備記録簿は無いですが、無いからとマイナス査定される事はないです。
この場合は、どのようなメンテナンスを行ってきたか説明をすれば大丈夫でしょう。
・パーツ類
純正パーツはバイクの価値を上げ、例えば純正マフラーは査定額を上げる重要な部品と言えます。
売却する時に、今ある社外マフラーを装備しているならば、外してまでして純正に戻す必要はありません。
ただ直管などの保安適用外の場合は、戻すべきでしょう。
純正パーツや中古パーツなどが手元にあれば、査定時に、買取してもらえるか相談してみましょう。
これらパーツは、綺麗に掃除しておくと査定しやすくなり、買い取ってくれることが多いです。
バイクを売る時に一緒に売ることが出来るかもしれません。