日本海岸で道北を目指す道路

海ツーリングの聖地である北海道ですが、走りやすく景色がよいということで非常に人気があるのが「オロロンライン」です。
オロロンラインは小樽から稚内までを海岸線に沿って北上する道路のことで、ちょうど北海道の日本海側を道央から最北端を目指す形になります。

この「オロロンライン」という名称は正式は道路の名称ではなく、複数の道路を繋いだ総称です。
そのためはっきりどこからがオロロンラインというかについては色々な説があり、最も長いのが小樽市内からのルートですが、よりオロロンラインらしい風景が見られるのは石狩市に入ってからです。

道路は石狩市内の国道231号線から北上をして留萌(るもい)市からは国道232号線につながります。
さらに北上をしていくと天塩(てしお)町から道道106号線に入りそこから稚内に至ります。

特長はなんといってもずっと続いていく海岸線の景色の美しさで、途中の牧草地や岩石の様子はシーズン中の夏場だけでなく秋口や雪解けの頃にも違った風景を見せてくれる名所です。

冬期間は相当寒くなる地域なのでバイクで走行することはできませんが、晴れた日には大変気持ちよく走行できる北海道を代表するルートであるのでぜひ一度は走りに出かけてもらいたいです。

神秘的な岬からの夕日風景

オロロンラインは日本海側に沿って敷かれているということから、とりわけ夕日の美しさに定評があります。
北海道西岸付近にはいくつも離島があることから、海を隔てて向こうに見える島々の景色も独特です。

名所は数多くあるのですが中でも特に見どころとして有名なのが「黄金岬」という留萌市にある公園です。
留萌市は石狩市から北上をしたところにあるオロロンラインの中間地点にある街なのですが、昔からニシン漁が盛んで現在も夕暮れ時に海を沢山のニシンが泳いでいる様子を見ることができます。

参考>>http://rumoi-rasisa.jp/rumoide/archives/branch/ougonmisaki/

この群れとなって泳ぐニシンの姿が夕日を反射し黄金色に見えるということから「黄金岬」という名称がつけられました。

黄金岬付近には沢山の巨岩もありそれらの影が独特の神々しい雰囲気を作り上げてくれます。
「日本一の夕日」とも言われている貴重な風景なのでキャンプを途中で行うならこの留萌市付近で考えてもらいたいです。

なおこの黄金岬にはキャンプ場も設置されており無料で利用をすることはできるのですがあまり広さはなく、現地でキャンプ用品を貸出してもらうことはできません。

本格的にキャンプをしたいということならば留萌市の手前にある増毛町にある「増毛リバーサイドパークオートキャンプ場」の方が設備は充実しています。