関西のライダーは六甲山がお気に入り

六甲山は関西のライダーの聖地と言われています。
自分だけのお気に入りのルートがあると、週末が楽しみになるでしょう。
たとえば、県道16号を六甲山の尾根伝いに走るのも楽しいものです。

ここで、神戸市を見下ろすとまるで、天上にいるような気分になります。
まさに、天空のワインディングです。

六甲山ツーリングの特徴

六甲山ツーリングの特徴は、自分なりの日帰りランルートが作れるところです。
休日高速料金の割引を利用しての遠出も、それなりに楽しいでしょうが、車が多いのでかえってストレスになるという人も多いでしょう。
そんな時は、高速道路に出ないで自分なりのランルートでツーリングを楽しむのも良い方法です。

たとえば、起点を決めます。
西宮・夙川、国道2号線、JRさくら夙川駅の高架をスタ―ト地点とすると、大沢西宮線を北に行くようになります。
そこから、甲陽園を上ると芦有ドライブウェイの宝殿ゲートにでますので、そこから県道16号のワインディングを走るのです。

六甲山頂に向けて走るとなると西南ですから、頑張ってひたすらに走るのみです。
このようなルートは関西の地元ライダーにはおなじみですが、何度走っても楽しいですし、ちょっとした発見もあるので、飽きません。

走行中、神戸市街の絶景を見られます。
なるほど、こちらは海抜600m~900mですから、まさに天空なのです。
そこから走りますと、六甲ガーデンテラス、六甲山牧場といった観光スポットに行かれます。
そのようなところに立ち寄るのも、ツーリングの楽しみでしょう。

そして、県道16号を走り抜けていくと鈴蘭台へ出ますので、ランチタイムにしても良いです。
そこには、手作りのチーズのメニューがおすすめの弓削牧場の美味しいレストランがあります。
せっかくなのでオープンテラスに行きましょう。

そこに座って女優の藤原紀香さんの好物だというフロマージュスフレを頂くと良いです。
ほっぺたが落ちるほどに美味いので、びっくりするかもしれません。

次は、六甲山を背後にしてR428を北に行きますと、次の目的地はグリーンピア三木です。
ここでは「セグウェイ」に乗って楽しみましょう。

三木から県道80号線を通り、20号加古川三田線、17号西月三田線で吉川を通ります。
そこから東へ行き、県道82号に出て西宮に帰ります。
時間があれば最後のワインディングを走りましょう。
また、県道51号で蓬莱峡を横目に、宝塚方面へ行くのも爽快です。

六甲山ツーリングの魅力とは

六甲山ツーリングの魅力は何と言っても自然と触れ合うこと、山の上からみる町並みの美しさを味わえることです。
このような楽しみは他にないでしょう。
例えば、車でのドライブでしたら、自然の山からの風をうけることなどないので、こういったことは、バイクならではのツーリングの楽しみと言えます。

このように、自然と戯れることができる六甲山ツーリングを楽しみましょう。
友人を誘っても良いですし、一人で気楽に行くのも楽しいです。