鹿島神宮のルート

ただ単にバイクの走りを堪能するライダーもいれば、途中の景色を楽しむ、グルメを目的としたツーリングをする、神社仏閣など何かテーマを定めてツーリングに出かけるなど、さまざまな楽しみを求めることができるのがツーリングの醍醐味です。
ツーリングができるような場所には数々のパワースポットがあることも多いので、バイクに乗ってパワースポット巡りをしてみるのもいいものです。

パワースポットと呼ばれている場所に行ってひと時を過ごせば、仕事で溜まっているストレスも一気に解消することができますし、多少の不調も吹っ飛んでしまうのではないでしょうか。
茨城県には「鹿島神宮」という有名なパワースポットがあり、常時参拝者が絶えないことで有名です。

鹿島神社は紀元前660年に創建されたといわれる非常に古い神社で、雷神・剣神・武神として崇められている甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)が祀られています。
鹿島神社の最寄りのICは東関東自動車道の潮来ICで、鹿島神宮までは約6.5kmです。

鹿島神宮の名所

鹿島神宮では年間を通して90の祭典が行われていますので、できるだけスケジュールを合わせてツーリングに出かけることをおすすめします。
日本の建国とも関わる大切な神社ですので、パワースポット巡りをしているライダーなら一度は訪れておきたい場所ではないでしょうか。

鹿島神宮は全国に600社ほどある鹿島神社の総本山であり、NHKの時代ドラマ「塚原卜伝」のロケ地ともなりました。
山道を300mほど進んだところにある奥宮は特にパワーがあると言われていますので、見逃さないようにしたいものです。

鹿島神宮周辺のおすすめグルメスポット

鹿島神宮周辺で食事をとる際には、「お食事処 鈴章(すずしょう)」に行ってみることをおすすめします。
鈴章は明治に創業して以来、100年以上の長きにわたって鹿島神宮の参拝者に支持されてきたお食事処です。
鈴章の料理は至る所に細かい気配りがなされており、心を落ち着けていただくことによって、鹿島神宮のパワーがそのまま体に満ちてくるのを感じられるでしょう。

一品物注文することもできますし、コースで頼んでもさまざまなお料理を堪能することができます。
一人3500円(税抜)のコース「要石」ではナマズの蒲焼が出てきますので、ぜひ賞味してみてください。
ナマズは蒲焼の他に、天ぷらや薄造り、ナマズ汁、ゆず味噌和え、お寿司としても楽しむことができます。

洋食が好きな人は、「グリル鹿島」でハンバーグなどのランチを食べるのもいいでしょう。
生姜焼きや唐揚げ定食、ヒレカツランチなどといったオーソドックスな洋食が揃っており、リピーターも多いのがグリル鹿島の特徴です。