ツーリングで道に迷うことがある
ツーリングに行きたいけれども、道に迷いそうで心配という人は多いです。
特に女性は道に迷いやすいようなので、気をつけた方が良いでしょう。
しかし、思い方を変えるだけでだいぶそのような困りごとが改善されることもあります。
今回は、ツーリングの時に道に迷ったら、どうすれば良いか考えましょう。
交差点や道で曲がったポイントの景色を確認する
まず、考えられる対策ですが、交差点や道で曲がったときはその場のポイントになる景色を必ず確認することです。
最初は、バイクのミラーで曲がる前の景色を確認、次に曲がった場所の景色を確認します。
たとえば、赤い屋根のお店があったとか、面白い看板のお店があった、イヌを飼っている家があったなど、自分なりにわかりやすいものを見て覚えておくと良いです。
こうしておくと、万が一、道を間違えて戻ったときにどこで曲がったのかがわかるでしょう。
そして、曲がったポイントの目印は同じ方向のみでなく、別の方向からも見ておくと良いです。
逆方向だと、全然違う感じに見えます。
案内標識や地域名称を確認する
案内標識、地域名称を確認することも徹底しておいた方が良いです。
ツーリング中は予期もせぬことが起こるものです。
たとえば、高速を降りて右と確認していたはずだけれども、案内標識で目的地は左になっているということもあります。
これは、方向感覚が狂ってしまった時に起こります。
人はぐるっと回るインターチェンジで方向感覚がおかしくなるものです。
こういった勘違いがあるのでいったん停まって落ちついたら、案内標識の方向に行くようにしてください。
ツーリングで国道や県道を走るならば、道路番号表示、案内標識が道路脇には必ずあります。
それを見ながら、地域の名称も確認しておくと良いです。
信号機の下にある場合もありますし、電柱にあるということもあります。
また、学校にもあるでしょう。
地図情報を用意する
地図情報も大事です。
最近はスマホのアプリ等も活用出来ますが、とっさの時にはスマホを出せない場合もあります。
そのようなことを考えますと、オーソドックスな地図が良いです。
コピーした地図をタンク上などの見やすい位置に付けておきましょう。
また、これもオーソドックスですが、曲がる交差点名等をメモ書きで書き、同じようにタンクの上に付けておくのです。
こういったものが目の前にあれば、「ここがどこだかわからない。」思った時に助けてくれます。
このようなことを考えますと、日ごろから出かける前には地図などを見て、どのようなところを通るかシュミレーションしておくと良いでしょう。
方向音痴の人は、最初は仲間と一緒もツーリングの方が良いです。
慣れてきたら、一人でも行かれるようにするのも慎重で良いかもしれません。