とにかく便利なビッグスクーター
ビッグスクーターは、日本国内では主に250ccから650ccクラスの大きなスクーターのことです。
大型スクーターと言われることもあるため大型自動二輪と勘違いされてしまうことがありますが、あくまでも125ccを超える大型のスクーターを指す言葉です。
近年、都市部を中心にビッグスクーターの人気が高まっています。
何と言ってもビックスクーターの特徴は、使い勝手の良さでしょう。
特に都心部に住んでいる方にとって、「歩いたり自転車で行くには少し遠いけれど、車を買うほどではない」というまさに【微妙な距離】へのアクセスは常に課題です。
少し離れたところまではバスや電車で行くことになりますが、電車料金もかさんでしまうため、ビッグスクーターで移動しているという方が増えているんです。
ビッグスクーターの燃費が良くなっていることもあり、使用頻度にもよりますが電車を利用するよりも交通費を抑えることができます。
ビッグスクーターはオートマチック操作で、手首を動かしてアクセルを操作するだけで運転ができます。
クラッチ操作は必要ないため、足回りも広々としているのが特徴でしょう。
また前面に大きなスクリーンがあるため、走行時の雨や風からの負担がとても少なく、足元もカバーされています。
大きなシートが特に最も大きな特徴で、走行時の乗り心地と安心感がミッション車とは比較にならないほどです。
ビッグスクーターは操作性とメンテナンスの楽さが魅力
ビッグスクーターの魅力は、オートマチックで操作がとても簡単なことです。
クラッチ操作などがないため、長距離走行をしても疲れにくいのが嬉しいポイントと言えるでしょう。
座面が広く、バックレストが付いているシートなら長時間座っていてもお尻が痛くならずに済みます。
前面のスクリーンのおかげで雨に当たりにくく、チェーンやクラッチ・ワイヤーなどがないためメンテナンスがとても楽なのも魅力です。
また、バイク本体はプラスチックカバーでカバーされているので、洗車やワックスがけの時間もかかりません。
おすすめのビッグスクーター
人気車種であるビッグスクーターの中でも、王道なのがホンダのフォルツァというモデルです。
ビッグスクーターの中でも車重が軽く車体が引き締まっているため、見た目がスリムでスタイリッシュなのが嬉しいポイントです。
また、コーナリングも安定しておりパワーにも長けているため、少しスピードを出したいという場面でも安心できるのが特徴です。
1999年のビッグスクーターブーム全盛期にフルモデルチェンジが行われたことで有名なマジェスティですが、更にパワーアップした現行モデルもおすすめです。
メットインスペースは前後分割オープン式になっていて荷物が入れやすく、実用性も高いのが魅力でしょう。
足回りも洗練されたデザインなので、かっこいいビックスクーターに乗りたいという方にピッタリです。